そんなこんなでちょっとあらすじでも

今日芝居の稽古場行って選んだ曲聞いてもらいました。
なにげにツタヤで「ジャケ借り」した「甲殻機動隊」や「beatmania」の曲がぴったりはまってちょっといい気分してます。俺のジャケ借りセンスもなかなかのものだなぁーっとw
で、今回のお芝居はギリシャ悲劇のヒッポリュトスという演目です。

あらすじ
ヒッポリュトスはアテナイの王テセウスの息子、純潔の女神アルテミス(どうやらアテネらしいです。)をひどく信仰しています、いわば「アル厨」。そんなアル厨ヒッポ君は純潔とは正反対の愛欲の女神キュプリス(どうもアフロディーテっぽいっす)に無礼なことしちゃってたわけです。
そこでキレたエロ神キュプ様はテセウス王の妃パイドラに働きかけ、王のいない隙にヒッポ君の身体を求めたくさせてしまいます。当然拒否するヒッポ君・・それを苦にパイドラ妃はヒッポ君のいない隙に自殺!遺書には「ヒッポ君に閨を犯されました」と書いちゃいました。
帰ってきた親父テセウスはそりゃ激怒ですよ。親の神ポセイドンにお願いしました。「ヒッポ氏ね!」そんな中タイミング悪くヒッポ君も帰ってきました。大変な親子喧嘩になることは想像上難くありませんね。罰としてヒッポ君を国外追放にしてしまいます。
追放されたヒッポ君は野良牛の大群のタックルを受けまくり瀕死の状態になったところ・・親父テセウス王の元に女神キュプリスが「えへへ、私のせいでした〜、あは」とカミングアウトしにきます。ショックを受ける親父!そんなことで息子を呪い殺しちゃうなんて・・瀕死のヒッポ君にも女神キュプリスはネタバレします。真実を最後の最後で知った親子・・お互い自分の愚かな行為を悔やみながら・・ヒッポ君は息絶えるのでありました。

こんなストーリーが先輩達のステキに不思議な演出、演技で繰り広げられ、使われる曲は俺のセレクトになるわけです。
12月16日(木)〜18日(土)高田馬場プロトシアターで行われます。詳細はこちら
いつもと違うようなお芝居に興味あるかたはどうぞー